「○○にオススメな10選!!」「マストアイテム5選徹底比較!」
これ見るたびに
いや、多いよ! てか候補10個もいらないから!
みたいに思っていました。
今回は仕事で毎日パソコンを使う者として、ぜひオススメのキーボードを厳選して紹介したいと思います。
今まで業務やプライベートでいろいろとキーボードを触ってきた経験からピックアップしたキーボードは…
ズバリ、1選です!
私は独立する前の仕事場やノートPCなどそれ以外のキーボードを触ることもありますが、メインで使用するキーボードは必ずコレと決めています。
それが東プレのREALFORCEです。

ただこのキーボード少しお値段高めで、なんと2万前後します。
REALFORCEの良さを伝える前置きとして、少しだけキーボード観(大げさ)について述べたいと思います。
目次
コスパを気にする人に高いキーボードをおすすめする理由
安いキーボードなら中古で100円、新品でも2,000円出せば手に入ります。
いくら高品質なキーボードが丈夫で長持ちすると言っても「コスパ悪くね?」っていう人はどうしてもいると思います。
なので、仕事でキーボードを使わない人であったり、家でも基本スマホ使うからPCはあまり使わないっていう人には高価なキーボードを強くオススメしません。
今回は「エンジニアにオススメ」というタイトルですが、エンジニアに限らずデザイナであったり業務でPCを多用する人にとっては一般的なものより高額なキーボードをオススメしています。
その理由はキーボードが単なる入力インタフェースというだけじゃなく、「一番使う時間が長い仕事道具」という意識を持つことが結構大切なんじゃないかと思うからです。
料理人にとっての包丁であったり、野球選手にとってのバットやグローブのような存在です。
私はエンジニアとして就職する前に購入した1台目のキーボードはまだ現役バリバリで使っています。
もう10年以上になりますが、それはもちろんこのREALFORCEが丈夫な設計になっていることもあると思いますが、「仕事道具」としてこの1台を使い込むという意識で扱ってきたことが大きいと思っています。
廉価なものを買ってしまうとどうしても安かろう悪かろうでダメになったら買い替えればいいという発想になりがちなので、 ぜひいいものを長く使うという気持ちで少し良いキーボードに手を出してみるもの良いのではないかと思います。
東プレのREALFORCEが一番オススメな理由
では実際に私のREALFORCEオススメポイントを紹介します。
タッチ感
力を入れずにスッとキーが押し込まれて、音も静かです。
感覚的ですがキータッチが「自然で気持ちいい」という感じです。
http://www.realforce.co.jp/features/index.html
オフィシャルサイトに掲載がありますが、小指で押すキーは他の指で押すキーに比べて軽くしてあったり、一定以上の押下で物理的な接触がなくても認識するなど いろいろ工夫が施されています。
私も職業柄けっこう長時間打鍵しますが指の疲れがひどいとか腱鞘炎になったことは一度もないです。
シンプルさ
高額なキーボードになると廉価なものと差別化する為に独自性のあるデザインのものなどもありますが、
REALFORCEはとてもデザインがシンプルです。余計なものがないって素敵ということです。
シンプルさの説明ですので、シンプルにこれだけにします。
耐久性
私が初めて購入してから10年以上、故障もなくほぼ毎日の業務で使用できています。
安いキーボードですとキーの返りが悪くなってきたりなどあるかと思いますが、使用感もほぼ購入した当時と変わらない状態で使い続けています。
さすがメイドインジャパン!って感心します。
あえてあげるデメリット
実は他のキーボードに比べてREALFORCEは結構重量があります。
ただノートPCのようにキーボードを持ち歩く人は少ないと思いますしデスクに置いた状態からほぼ動かすものでもないので、
そこまで重さは気にならないと思っています。
この重さも機能性や耐久性の為に必要だと言われれば納得できると思います(完全に信者の思考)
おまけ:キーの数が少ないほど玄人好み? Fnキーやテンキーの必要性について
REALFORCEにも多数の型番があってどれにするか悩みどころですが、カラーリングはまぁ好みとしまして、ファンクションキー(以下、Fnキー)とテンキーについて少し触れておきたいと思います。
Fnキーを駆使して、少ないキーで入力できる仕様は確かに魅力的に映ります。
しかし私はFnキーについてはオススメしません。理由としてはキーが少ないメリットよりその入力に慣れる為のコストが高いと感じるからです。
テンキーについては主な業務内容にもよりますが、基本的にはテンキーレスをオススメします。
経理事務のように数値の入力が主になる業務だと変わってくるのだと思いますが、ソースコードを書く際にはそれほど
数値の入力については気にしなくてもよいのではないかと思っています。
もし後から業務効率上テンキーがあった方が良いと判断すれば後付けするので良いのではと思っています。
以上が私のREALFORCEについてのオススメポイントになります。
ぜひ「この1台!」っていうキーボードと出会って 長く愛用してあげて下さい!