「ランディ・バース」の【R】、
「江川卓」の【E】、
「ダブルスチール」の【D】、
「スイッチヒッター」の【S】、
「タイガース」の【T】、
「遊撃手」の【U】、
「ベースボール」の【B】。
で、「REDSTUB」です。
このような紹介をしたら、伝わる伝わりづらいよりも「あ、う、うん。とりあえずこの人はきっと野球が好きなんだろうなぁ…」という印象を与えることには成功します。
今回のテーマは「アルファベットを読み上げて確認する」ということです。
これだけテキスト情報を共有しやすい昨今でも、メールアドレスやドメインなどを口頭で読み上げて確認することは、WEB制作において一度は経験するのではないでしょうか?
「アルファベット 確認」などでググれば、わんさかそのような情報がありますので、それを参考にすれば問題ないのですが、中には「えっ? これわかりづらくね?」と個人的に感じるものもありました。
少し例を挙げてみます。(発音した状況に近いように全てひらがな表記とします)
~「NATOフォネティックコード」より~
『ふぉっくすとろっとのえふ』
はい、まず「ふぉっくすとろっと」が意味不明です。
フォックストロット(英:Foxtrot)は社交ダンスの一つ。現在もアメリカンスタイル社交ダンスの1種目として踊られている。(by Wiki)
日本人にあまり浸透していない単語は、当然その頭文字のアルファベットを想起するのにあまり役立ちません。
当然アルファベットの説明なので、英単語を用いるのはいたし方ないのですが、私たちが使用する場合には、もう少し一般的な英単語にするべきでしょう。
そこで参考をもとに「これは分かりづらくね?」という部分だけ変更したものを紹介してみます。
アルファベット | 単語 | スペル |
A | アメリカ | America |
B | ブラック | Black |
C | チャイナ | China |
D | ダイヤモンド | Diamond |
E | イングランド | England |
F | フランス | France |
G | ゴルフ | Golf |
H | ホンコン | HongKong |
I | イタリア | Italy |
J | ジャパン | Japan |
K | キング | King |
L | ロンドン | London |
M | メキシコ | Mexico |
N | ニューヨーク | NewYork |
O | オリジナル | Original |
P | ピンク | Pink |
Q | クエッション | Question |
R | ラジオ | Radio |
S | スター | Star |
T | タイム | Time |
U | ユニフォーム | Uniform |
V | ヴィクトリー | victory |
W | ワールド | World |
X | クリスマス | Xmas |
Y | ヤング | Young |
Z | ゼブラ | Zebra |
意識したのは、以下の点になります。
- 単語が一般的であること。
- スペル(つづり)が想起しやすい単語であること。
- 聞き間違いやすい類語がないこと。
きっともっと良い単語もあるかと思いますが、まあ言語は生き物なので一旦これで。。。
今後でアルファベットの読み上げ確認をする場合は、これを使っていきたいと思います。
「らじおのあーる」で始まり、「ぶらっくのびー」で終わる、「RedStub」を今後ともよろしくお願いいたします。